- バスで帰ってみる
オフ会の後はフリー。ゆっくり金沢に泊まって翌朝の昼特急で帰るか、泊まらずに即帰るか悩む。しかしそこは貧乏性の私、帰る事にしました…。3連休なのに忙しない旅にしなくてもいいのに自分…。
帰りのパターンもいくつか考えていて、その中で富山発のバスが途中砺波駅に寄るのを事前に調べていたのだが、高岡からの列車が砺波に着くのが17:09で、バスが17:13発。果たして間に合うのか。
ちょっと飲み過ぎた私、砺波まで少しフラフラしながらも到着。トイレに寄ってたら時間は定刻の17:13。やってしもたか…。
と思っていたら程なくして阪急バスが来た。ロータリーで豪快にターンを決め、プシューっと音を響かせながら、バス停に寄せること無く停車。遥か遠い富山に漂う大阪感。いらっしゃ〜い、さぁ大阪に帰るで〜、っとバスが呼びかけている気がした。
予約なしで乗れるか不安はあったものの、その場で現金を払って乗車できた。砺波からだと、この日は4,800円。時期によっては少し変動するようだ。後ろがトイレの席が空いてたので、そこに座らせてもらう。その方が遠慮なくシート倒せるからね。
シート配置は1-1-1の夜行仕様で、飛行機で例えると昔の近距離ビジネスクラスに近いのかな。レッグレスト、フットレストはもちろん、プライバシーカーテン、USB電源やWifiも完備。サンダーバードよりもいいんじゃないかと思う。
砺波駅からすぐのところにインターチェンジがあり、北陸道に乗る。2ヶ月前に走った道。
金沢過ぎたら少しだけ海が見える所を走る。目線がかなり高いのでよく見える。
18:00過ぎ、尼御前SAで1回目の休憩。隣の京都ナンバーのレンジローバーよ、何処に停めとんねん。そこ大型車の区画やないか。
休憩後再出発。日が暮れるのが早くなって来た。帰り道を急ぐかのようにバスは夜道をガンガン進む。遅い車やトラックには容赦なく追い越しをガンガンかける。
20:00過ぎ、名神高速の多賀SAで2回目の休憩。休憩時間も25分とたっぷり。
そして21:00過ぎ、最初の降車停留所の京都深草に到着。その後降車の申し出はなく終点の阪急三番街には21:55に到着。熱い走りでまくりにまくって30分早着!
wifiやUSBポートもあるので、設備面はサンダーバードよりいい。少し時間はかかるけど、値段と時間が合えばバスもアリ。今度は違う路線にも乗ってみよう。