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2/XX 名門大洋フェリー フェリーおおさかⅡ/大阪南港-新門司港

  • フェリーで福岡へ

正月過ぎ位から東京のGarakさんが福岡でANA好きのオフ会があると言う話をしてきていた。ANAは正直いけ好かないけど、もしかしたら新しい繋がりや話があるかもしれない。と言う事で僕も参加表明してみた。しかし緊急事態宣言の余波を受けオフ会は中止。garakさんと私の2人での福岡旅行となりました。

 

福岡に行くのは良いけど、関空からはピーチしかないし、行きの便は何故か1万円近くする。テレワークで家で仕事してる事もあり、早く家を出たい。そこで見つけたのがフェリーだった。選択肢としては阪九フェリー名門大洋フェリーの2択。阪九フェリー泉大津から出るのは良いけど、17:30発の翌朝6:00着。泉大津は近くて良いのだが仕事終わりで間に合うかどうかと、翌朝の到着時間が早すぎるので、19:50発の名門大洋フェリーの2便にしました。

 

当日、15:00の会議後に急遽翌日締切の仕事が入り、間に合うかどうか微妙になるも、何とか終わらせて家を出る。そして18:30過ぎに南港フェリーターミナルに到着。

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チェックインカウンターはこんな感じ。
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19:50発ではあるが、徒歩客は既に乗船開始していた。
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長いブリッジを歩いて、ようやく乗船する船とご対面。フェリーおおさかⅡ。
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車両甲板には沢山のトラックが。
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乗船。エントランスはこんな感じ。
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部屋はツーリストと言われる2等洋室を予約。これで6,200円は安い。
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ベッドはこんな感じ。昔のブルートレインに例えるなら、開放B寝台?まるでカプセルホテルのよう。コンセントは読書灯の所に一口あるので、携帯の充電にも困らない。
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船内を散策してみる。
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食堂。
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7階後方右舷側に、照明を少し落としたフリースペースがある。景色を見えやすくするようにしてあるとの事。寝る時以外ここで入り浸ってた。
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売店でビールを購入。仕事終わり、まずは駆けつけ一杯、乾杯!
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船体後方のデッキ。
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名門大洋フェリーのファンネル。
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隣には愛媛の東予港行きのオレンジフェリーが荷役中。22:00発翌6:00着。
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19:55 出港。バックして180°旋回。
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出港を見届けた後は夕食タイム
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ディナーバイキングは1,600円。品数も多くボリュームも豊富。トラックドライバーにも好評と聞いてたので楽しみにしていたが、確かにこれは良い!

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21:00頃に明石海峡大橋を通過。
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ラウンジで、女性2人組がひたすら酒飲んでて、今年もDIA(ANAJALかはわからなかった)目指すとかネパール行きて〜とか話してた。こんな所に修行尼僧がいたのは意外だけど、いけ好かない感じの雰囲気だった。風呂から上がって戻ってきた後も、まだ酒飲んでて、紹介された男性の話を大声で管巻いてるし…。聞きたくなくても聞こえるんだよー。志布志行きの船乗ってみたいって、俺乗ったよー。

 

航行速力は22ノット。時速41キロ。原付より少し速いスピード。
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23:00過ぎに就寝。相部屋の何処からか大きないびきと歯軋りが聞こえたけど、仕事の疲れもあってか気にならなかった。

 

翌朝6:00起床。周防灘を航行中のフェリー。
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東の空が段々明るくなってくる幻想的な雰囲気。
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昨日の夜は暗くて見えなかったけど、下の階は車両甲板が剥き出し。結構大胆な構造。
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左舷前方には神戸発新門司港行きの阪九フェリー
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こんな近くで同じ行先のフェリーと並走していると思っても見なかった。ましてや航行中のフェリーをこんな至近距離で見れるのに感動!
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右舷には3隻の貨物船。合計5隻の船が同じ方向に隊列を組んで進んでいる。
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外の景色を堪能した所で、朝食会場へ。

真ん中空ける装い方するなんて、何て下手な自分。
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大阪南港を出港しておよそ12時間半、目的地の新門司港に到着。
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沖には先に荷役を終えた1便目の船が待機中。2便のために湾内スペースを空けるための運用であろう。
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少し先を航行していた神戸発の阪九フェリーは湾内の右側に入港。左からオーシャン東九フェリー(東京-徳島-新門司)と泉大津発の阪九フェリーがいた。
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右舷側を徐々に港に寄せていく。これだけ大きな船をピタリと停める技術に脱帽。
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いやー、前回のさんふらわあに続いて今回も楽しかったし、見所が多かった!これだけゆったりと楽しめる船旅は最高なんじゃないか?関西から九州行く時は、時間が合えば間違いなく船を使いたい!

 

門司港から門司駅経由の小倉行きの送迎バスに乗って港を後にしました。ここからは電車で博多へ向かいます。