- 鼻血ブー
ヨハネスブルグで迎えた朝。
起きた瞬間、鼻血が思いっきり出た。
考えられるのは疲れから来たか、機内の乾燥で鼻がやられたか。ちょっと最近副鼻腔が弱い。どっちにしても、体調はちゃんと整えて行こう。旅は楽しく!
- O.R.タンボ国際空港
さて、往路の移動もいよいよ大詰め。最終目的地のビクトリアフォールズに向かう。
SAのチェックインカウンターはターミナルB。
で、またしても立ちんぼに声を掛けられる。
Chek In? とか言って勝手に案内して金をせびってくるやつ。ほんまに空港もゲットーな感じだ。早くチェックイン済ませてセキュリティを抜けた方が色々面倒な事にならなくて済む。
ある一角に集められたキャセイの看板たち。
セキュリティを抜けた辺りはこんな感じ。
通路の両側にショップがあり、飛行機はほぼ見えない。
聞いた事もない行き先だらけ。
僅かに見えた窓からは、サウジアラビア航空の330が止まっていた。
SAのラウンジに行ってみよう!
飲み物は全てカウンターで注文する形式。
ここもただ椅子が並べられただけの狭いラウンジ。私が来たのは9時頃で、座る所を見つけるのがやっと。
退室する直前に窓側が空いたので、外を観察してみる。
エアナミビアのA319。中央の非常口のドアが2個ある変わったやつ。
南アフリカ航空のA330。やっとまともに全景が見えた。個人的に尾翼のロゴが1番カッコいいと思っている。
- 南アフリカ航空に乗る
搭乗時刻が近づいて来たので、ゲートに行ってみる。椅子は少なく、殆どの客が立って待っている。
ゲートはこのドア一枚。中はスロープになっていて、下に係員がいる。搭乗開始のアナウンスがあってから、このドアを開けて中に入れる。
一応下で優先搭乗の振り分けをされるのだけど、みんな一斉に入って行くので、へったくれも何もない。
JNB-VFAの片道は自腹区間。アップグレードを最低入札価格$75で入札し、見事成功。そして機材は新仕様のA332、ラッキー!おそらくロングの間合い運用で入ったのだろう。
座席はスタッガードタイプ。
掃除の詰めが甘く、テーブルの上には細かなカスが残っていた。
小物入れ、電源、シートボタン。
モニターはこんな感じ。ちなみに使えなかった。
足下。
コントローラー。
ウェルカムドリンクはなし。
ちなみに、SAは離陸時の電子機器の使用が禁止されている。なので写真はベルトサインが消えてからOK。着陸時はタッチダウン後から携帯端末のみ使用可。
離陸してベルトサイン消灯直後。
眼下に広がる街並み。
次第に街がなくなっていく。
ミールは…。
いやでも景色が素晴らしい。それが良いんだ。
マップが表示されないのであれだが、恐らくボツワナのカラハリ砂漠上空だと思う。
地平線の彼方が少しカーブしているのが見えるだろうか。
マカディカディ塩湖。ただただ見惚れてしまった。
ここを過ぎたあたりからディセント開始。
ベルトサイン点灯。電子機器の使用が禁止される。
着陸して、携帯端末の使用が解禁される。
空港ターミナルは中国の援助で作られたもの。
ジンバブエへようこそ!
到着、そして降機。短時間でも、内容がかなり濃かったフライトだった。
入国カードは飛行機を降りてから書かされる。到着後の通路を進むと、イミグレの手前にスロープがあり、入国管理官がカードを配っている。しかも検疫の看板を掲げてるからややこしい。入国カード配ってると思ってない人が多数いた。
スロープを降りた所にまた管理官がいる。そいつがカード書いてから持ってこいと言う。なので皆んなスロープの手摺を机代わりにしてカードを記入する。
カードを記入し終えた人から順番に指示されたゲートに行き、その入国カードを持って審査官の所でビザを買う。
という一連の流れ。何とも非効率。
後方に座ったらとんでもなく時間がかかるだろう。
幸いに私はすぐにイミグレを抜けて、タクシーの客引に捕まり(といってもオフィシャルのタクシー)、写真を撮る間もなく空港を後にしました。