- JNBトランジット
バスを降りた後は薄暗いトランジット通路を進む。途中にパスポートチェックもある。
途中にあったトランジットカウンター。それにしても薄暗い。お化けでも出るんじゃないかっていうくらい暗い。
セキュリティを抜けた後はお土産を買ったりしつつ空港散策。奥にこんな区画があるのを見つけた。長距離便が夜に集中するからなのか、ガラガラのターミナル。
窓の向こうには夜勤に備えて休憩する飛行機たち。BA, AF, LHなどヨーロッパの飛行機が仲良く休憩。
時間があるので飛行機ウォッチング。ルワンドエアのA330。免税店でお土産を買っていたら、ここのパイロットが酒3本買ってった。
香港まで連れて行ってくれるA340がやってきた。未だ現役の貴重な4発機。美しい。
A343→サンシサン→三枝さん。オヨヨ。。
A340のゲートインを見届けた後、ちょっとだけラウンジに寄りました。
- A340で約13時間のフライトへ
搭乗時間が近づいてきたのでゲート前に行ってみる。
手前の黒人の連れがSAのライフタイムプラチナ会員だった。すげー。
搭乗。機内はこんな感じ。プライバシー重視の半個室が主流の現代ビジネスクラスにあって、世代遅れ感満載の機内仕様。
今回の旅で、スタッガード→茶色→最古とSAの3種類のビジネスクラスを楽しめた。
リモコンのボタンの効きがやや悪かった。一応AVOD対応。
ウェルカムドリンクはスパークリングワイン。
ビジネスクラスは結構な搭乗率だったにも関わらず、隣は空席で快適に過ごせた。左側には日本人の中年夫婦。どことなく機内の設備の古さに不満そう。でも私はこの時代遅れ感がいいのだ。ちょっと昔のビジネスクラスを味わえる貴重な体験。
香港までおよそ13時間。長い旅の始まり。
離陸後にiPhoneを充電しようと思い、コンセントを差し込むも上手くはまらず充電できなかった。Apple製品のコンセントだとゆるゆるガバガバ。
メニューが配られる。夕食と朝食の2部構成。間食はない。
ワインリストは南アフリカ産のものがセレクトされていた。流石ワインの産地。
でも私にはワインはよくわからない。。
程なくしてSABBAが両サイドからカートで勢いよく攻めてくる。パワープレイ感が半端ない。ちょっとアメリカの航空会社に似てるかも。。
スパークリングとアペ。
前菜とメインのオーダーを聞かれた際、何故か両方ともビーフを選択してしまった私。一体何を血迷ったのか。その結果、食後少しお腹にきた。
前菜のローストビーフ。盛り付けがあまり食欲をそそらない。
メインのリブアイステーキ。肉厚もイマイチで何かショボい。
デザートのアイス。
〆のコーヒーとチョコ。どっかのスーパーで売ってそうなチョコだ。。
うーん。JNBケータリングでこれか。。もっと頑張ろうSA! 南アフリカの特色を出してクオリティを上げたら最高じゃないか!
食後すぐに消灯。iPhoneの電池残量も気になるし、ここは機内エンタメを楽しむ。南アフリカのミュージシャンの曲をチョイスしてみた。英語の曲やアフリカーンスの曲もある。
眠たくなったので、ベッドメイクして就寝。
一度目覚めたのがこの辺り。まだ半分。
もう一眠りしてこの辺り。それにしても良く寝れた。6−7時間は寝れた。
到着2時間前に朝食のサービス。夕食の肉攻めが効いたので、胃に優しいフルーツをチョイス。
時間はあっという間に過ぎ、香港到着。9番ゲートにスポットイン。
チキショー、美しい4発機がよく見えないじゃないか。。
香港に降りた瞬間、アフリカの旅が終わった現実感とアジアに帰ってきた安心感に包まれた。名残惜しいが、ここでA340ともお別れ、長生きしろよ!