- ヴェゼルの嫁ぎ先をどうするか…
新車のジムニーの注文をキャンセルしたはいいが、下取りとして引き取ってくれる筈だったヴェゼルをどうするのか?近所にはガリバーやユーポスもあるし、なんなら裏技でオートオークションにも出せるが、金額はある程度まで読めるが確証はない。
であれば先ずは一括査定に申し込んで、査定によっては裏技を使う方向で行く事に。
そこで試したのがワン速方式。一括査定に登録して、同じ時間に複数の買取業者に査定してもらう方式。あんまり多くの業者から電話がかかって来るのも嫌なので、MOTAで一括査定かけてみる。
僕のヴェゼルのスペックは、
2019年式、走行距離は約85,000km
グレードはガソリンモデルのRS
修復歴なし
火曜日に登録→翌日、結果発表。げっ、B社とN社の2社か。でも概算でもかなり期待できる値だ。
すぐにB社から電話が。
「複数社同時に査定すると、他社さんと口裏…」
とか言ってきたので、いや別に他もあるしと言ったらあっさり引き下がった。
B社とやりとりした後、N社から連絡。こちらも先に査定させて欲しいと言ってきたので、仕事があるんでと言ってテキトーにあしらう事で、土曜日の夕方に2社同時査定会開催となる。
当日、査定に来たのは2社共20代の若い男達。めっちゃゴリゴリの人が来るんだろうなと思っていたから、先ずはひと安心。いやこの業界そういう人多いからね。
色々と話をしてみる。
B社の査定員は新卒2年目、入社してすぐに会社がえらい事になったそうだが、その後は割と落ち着いたそう。不躾な質問もしてみた。車をしばいたりはしていない。今車売る時自賠責はどうしてるの?と聞いてみたり。B社は営業と査定を営業社員が兼業、N社は査定部門と営業部門が別。どうして引き取り当日お店に行かないと行けないのか聞いてみたら、陸送の兼ね合いだそう。店に行ったら拘束されないか心配だと言ったら、2社共全力で否定された笑。テレビやネットニュースで植え付けられた印象って恐ろしい。だがこの車業界、新車も中古車もユーザーの見えない所で色んな事がある。それでもこの2人を見てたら、ユーザーにはもちろん、働く人にとっても健全な業界であって欲しいと願うばかり。あ、僕も頑張らないと笑
ひと通り見てもらったら両社から探りを入れられる。いくらぐらいで売りたいのか?一応僕も業界の端くれ労働者。相場知ってるとか業界人アピールしたりしてカマかけて遊ぶ。
その後、両社共査定額の連絡待ち。本部からの結果待ちになるからか強引な交渉とかはなく、待ち時間も業界人同士雑談タイム。ただこの本部からの連絡待ちが長い。以前は両社共ある程度査定員や店長の裁量が許されていたが厳しくなったそうだ。
そして出た結果がこちら↓
N社がB社を9,000円上回ったので、N社に決定!
Dラー下取りから45万アップ!ほぼオートオークション並かそれ以上の結果に!国内買取強いなしかし…。
時間的には、査定開始から終了まで大体1時間半。時間には余裕を持って予約する必要はある。
という事で初めての一括査定体験談でした。あとはヴェゼルを引き渡して、ジムニーを引き取りに行くだけ。買取価格に大満足な反面、沢山の思い入れがあるから、お別れが寂しい。次のオーナーさんがいい人でありますように!