- 宮崎に行きたい!
最近ハマってる番組「日向坂で会いましょう」
令和のアイドルにキン肉マン、野球、昭和末期平成初期(夜もヒッパレ、ウルトラクイズ、東京フレンドパークなど)のテレビ番組のエッセンスを絡めてくる何ともオッさんホイホイな番組。番組が始まった頃は司会のオードリーのボケについて来なかった日向坂46達も、いつしかついてくるように。そして番組スタッフもノリノリで企画やテロップを作りだす。
僕もアラフォーに近づいてきて、20代前半の後輩が職場にいる。若い子に通じないボケもでてきた。番組見てると、オードリーのボケにスタッフしか笑ってないのを見て、何か通じる物あるなと。
そんな番組が去年、野球のキャンプに掛けた企画で宮崎キャンプに行ったのを観て、あーそういえばプロ野球のキャンプ地かー、シェラトン泊まりたいなー、いつか行ってみたいなー、できればマイカーで行きたい...と思って早1年。
そんな想いを叶えてくれたのが、今回の志布志行きのフェリー。Gotoと助成金でリーズナブルに行けるのを見て、これはチャンス!と思い予約。11月に希望休を上手く組み合わせて3泊4日の旅に出る事に。冬休み迄あと少し、ここで中休み。
予約してから1ヶ月後、待ちに待った当日。土曜日は半ドンなので、午後に支度してフェリー乗り場に向かう。場所は南港ATCの奥。
志布志航路は2018年に新しい船に入れ替わった。行きはさんふらわあ さつま。
志布志には翌日の9:40着。約16時間の長い長い船旅。
長距離フェリーは高校生の時家族旅行で乗って以来。ほぼ初めての経験に近いので、色々見ておこう。
手続きはGotoの関係で全てカウンターで行う。まあまあ埋まってる。
手続きの流れは、最初に検温。
次にチェックインと支払い。コロナ以前は事前決済やチェックイン機で出来てたようだ。ここで支払いを済ませGotoのクーポンを貰う。Gotoの申請はStaynaviで行うのだが、金額の入力間違いか結構多いみたい。チェックインにかかった時間は大体20分位。
乗船券とカードキー。
Gotoクーポン。翌日までに使い切らなければならないのか…。
マイカーで船に乗る中々ない経験。ワクワクが止まらない。
17:00 車での乗船開始。
出港後は車に戻れないので、必要なものは必ず持って行こう。
階段上がると受付。船の6階部分。
ロビーの吹き抜け。
売店。
大浴場完備。
今回予約したのはプライベートシングルという下から3番目のグレード。諸々割引適用されて往復で約32,000円(車両航送代込み)。
部屋の扉を開けると各部屋の仕切りがある。
仕切りを開けるとこんな感じの部屋。飛行機だとファーストクラス並み?エティハドのA380のファーストっぽいというのは言い過ぎか。
テレビもついてるけど、外洋に出ると地上波は電波が途切れ出す。帰りにBSを見れば行けることに気づく。。
アメニティはこんな感じ。
Wifiもあるけど、飛行機と同じ衛星を介したタイプなので、使い物にならない。エンタメは飛行機のやつそっくりなのがある。こっちはサクサク動作する。
デッキに出てみる。
出来れば使いたくないものたち。
電話受けてた間に出港してた。
どんどん暗くなってくる。
仕事終わり、飲まなきゃやってられん!
土曜日発の船は家族連れや中高年夫婦多目。子供達が大騒ぎしたり鬼ごっこしたり大声出したり、やばい。ロビーではライダーやトラックドライバー、家族連れが宴会。結構騒がしい。
レストランで夕食。コロナ禍なので定食での提供。価格が1000円なんで、Gotoクーポン使う。上手い事してるなー。
風呂上がりにもう一杯!これANAの機内販売でもあったやつ。
22:00過ぎ、やる事がなくなったので就寝。
翌朝、5:45起床。休みの日も最近仕事の日と同じ時間に起きるようになってしまった。
早朝は静かなロビー。
6:40 日の出の時間。朝陽が昇るのを期待してたけど、生憎小雨模様。
外を見てひたすらボーッとする。iTunesに入れてる曲をランダムに再生したりして時間を潰す。
7:30 朝食を食べる。洋食と和食が選べて、どちらもコーヒー付きで500円。
8:00頃 いよいよ九州が見えて来た。
日曜日着だと通常より1時間到着が遅い。余裕あるダイヤのようで、そんなに速力は出てない様子。
そして出港から約16時間、ようやく志布志港に到着。港にサイロがあるので、めっちゃ肥料臭い。
接岸
朝もヒッパレ!
到着後は下船の順番が決まってて、まず先に徒歩客とトラック、次にバイクと自家用車の順。自家用車だと接岸してからさらに20-30分後に下船になる。
10:20 下船
下船した瞬間、マイカーでここまで来たんだという実感と、これからの旅の期待感でいっぱいになった。あぁこの感じはバイクで北海道目指す人達にも通じてるのかな。何はともあれ、Let's Go Drive 宮崎!志布志に着いたのに鹿児島無視してスマソ。