この記事を書いている2020年4月10日時点で、誰もこんな事態になるとは思っていなかっただろう。世界が経験している前代未聞のこの事態、1地球の小市民の私が経験した事を私なりに記録して、後世に残したいと思います。
まずは2020年に入って直ぐの事↓
- 1月 香港国際空港にて
まだ日本でも全然騒ぎになっていなかった頃、正月過ぎの香港国際空港で聞いたアナウンスが、それだった。武漢で未知のウィルスが発生しているので、渡航を中止して欲しいとの事。すでに事は始まっていた。
2月に入って、徐々にそれに関連する話が増え始める。2月の初めは、横浜港に入港したクルーズ船ダイヤモンドプリンセス号で集団感染が発生したニュースから始まった。
- 2月後半株価大暴落。ウェルスナビがマイナスになる。
これは私の某積立サイトのグラフ。2月後半から一気に下がって、あっという間にマイナス。
パニック売りだったり、買い戻しの動きだったり、とにかく株価が乱高下。デイトレーダーの気分になる。
2月下旬から、徐々に人が集まるイベントの自粛が始まる。私も楽しみにしていた五美大展も途中で中止に。最終日に行く予定が今年は行けずじまい。
- 3月初旬 トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マスクの買い占め
3月の頭、私と友人は香川県にうどんを食べに行っていた、まだ呑気な私。友人が奥さんからトイレットペーパーの買い物を頼まれていたので、この写真のうどん屋の向かいにあるドラッグストアに行ってみるも、品切れ。
と同時に起きたのが、マスクの品薄、転売の横行。2月の頭に私は風邪を引いた際に、近所のドラッグストアを回ったけど、どこも売り切れ。
この時、ツィッターやネットのデマに乗っかった人々の正しい判断が失われる怖さを感じた。人がこうしてるから自分もこうしようという流される人の波。そしてそれに乗じて儲けようとする人の卑しさ。ネットが発達した時代だからこそ、正しい情報を仕入れる知識を自分自身で身につけて生きていく事の必要性を痛感した。
この時はまだそれ程ではなかった時で、私も呑気なものでした。という事で、話は続きます。
