- 年越しフェリー
いよいよ大阪に帰る時。帰りは名門大洋フェリーの2便にしました。新造船のフェリーふくおかに初乗船。これに乗りたかった!
16時半に着いたけど、僕よりも早く着いている人もいてちょっとびっくり。
流石にトラックはいない。もちろんおじとらさんもいない笑
カウンターはこの後の2便の受付準備中。
名門大洋フェリーの利点はWeb予約の場合、車検証登録なしでQRコードが発行される。もちろんカウンターに行って見せる手間もない。阪九フェリーは車検証登録必須なので、ここは名門大洋フェリーの方が簡単便利。
こちらもキャラクターがいた。
17時定刻、1便が出港。2便の乗客が1便をお見送りするゆる〜い光景が好き。
サイドスラスターをゴーっと効かせて出港!
トラックが少ないので、船底の赤い塗装が見えてるから、めっちゃ軽いんだろう。
1便出港後、2便船がバックで入港。
18時半に乗船。マジでトラックがいないガラガラのカーデッキ。
楽しみな初新造船。帰りも個室のファーストSを選択。大晦日ではあるが新門司発は繁忙期料金でなかったので、コミコミ23,230円。値段も阪九フェリーより安くていいのよ。
いいね〜個室。デスク周り。
洗面台にはアメニティもちゃんとある。
荷物を置いてしばし散策。お正月仕様。
宝塚のような階段
フロントと売店
名門大洋フェリーの好きな所はこのラウンジ。フェリーおおさか/きたきゅうしゅうでも乗ったけど、ここの落ち着き感がいい。
窓のあるパブリックスペースも多いので開放的。
もちろん大浴場もある。
早めに乗船できたので、先に夕食を頂く。
やっぱバイキングいいよね〜。
席取り札を置いてたのに、頭の悪そうな家族連れが知らん顔して座ってた。まあ年末年始やからと思って、席札を取り返して別の席に座る。
気を取り直して、いただきます!焼きカレーが好きなんよね〜。
ご飯を食べ終えて、そろそろ出港の時。
平時とは違うガラガラの光景。
風が強く、タグボートが出港のお手伝い。
押されながら左に向きを変える。
出港を見届けた後、お風呂に入りお部屋で寛ぐ。
そして21時半、年末イベント発動。先ずは鏡開きから。船長の挨拶と、乗客代表により酒樽が割られて、お酒が振る舞われました!
アルコール喘息になった私。我慢して年越しそばの列に並ぶ。一杯500円。バイキングでお腹いっぱいの人が多いのか、あまり沢山並んでおらず。
23時、流石に眠くなってきたのでお部屋で寝るが、外が騒がしい。大人も子供も大声でドタドタ走り回る…隣の大部屋は団体、しゃべり声がうるさい…寝れない。年越しが近いのはわかるが…。寝れなくなったので年越しの時間はパブリックスペースでゆく年くる年を見ながら迎えた。
新年の朝、おはようございます!
日の出の時間になっても、雲がこちらに向かってきて中々初日の出は拝めず。
初日の出は諦めて朝ごはんを頂く。朝食もちょっとしたおせち仕様。
8時過ぎ、南港に接岸し始める。
ホーサーが渡されて接岸。
8時半に無事到着。初めて乗った新造船フェリーふくおか号、しかも年越しをフェリーで迎えた貴重な体験でした!
阪九フェリーと乗り比べてみて、どっちがいいかと言われると、僕はバイキング方式の食事で、ラウンジがある名門大洋フェリーが好きだな〜。時間、値段、利便性、色々あるので、関西ー新門司航路の乗り比べの参考にしてみて下さい!