- 北海道にさよなら
帰りのフェリーは小樽発舞鶴行きを選びました。
実は先日の嵐で、私が乗る船と逆向きに動いている姉妹船が大幅遅延していて、前日23時の出港が明け方の5時出港になっていた。例の用事が日曜日にあったので、気が気でなかったけど、幸い私の乗る船は影響を受けておらずほっとした。
行きの敦賀で発券はしてもらっていたけど、検温が必要なので受付に行く。
今回乗船する船、はまなす号。2004年製のベテラン。
22:30頃から車両とバイクの乗船が始まる。
はい、乗船完了。
帰りもツーリスト。本当これで十分!
サックラでひとり乾杯!
そして23時30分、小樽港を出港。
Goodbye北海道!ありがとう‼︎
さよならは別れの言葉じゃなく〜て〜
再び会うまで〜の〜遠い約束ぅ〜♪
出港を見届けた後は、風呂入って即就寝。
翌朝。朝の船内散歩。
こちらが4階のロビー
受付で映画のDVDが借りれて、こちらのビデオルームで観る事が出来るシステム。
朝早すぎて売店はまだ閉まったまま。
色んな自販機。
マッサージチェアはコロナのせいで使用停止
その奥のゲーセンは利用可能。
一つ上の5階の右舷後方のプロムナード
この反対側に喫煙所があって、一応仕切りはあるのだけれど、船が作られたのが古いせいか換気が良くなくてタバコの煙が漏れてた。禁煙派にはちょっと辛い。
プロムナード横にスイート利用客と、予約した人が使えるグリルがある。
プロムナードの奥にカフェスペース。
その奥からデッキに出られる仕組み。お昼はここでジンギスカンも出来る。流石にお一人様なので私はやりませんでした。
左舷側は大浴場、その奥がレストランの入り口。
メニューはこんな感じ
行きの敦賀発着の船と違ってタブレットはないので、入り口の会計で注文して、料理が出来たらフードコートのように呼ばれて取りに行くシステム。
1番上の6階にはシアターがある
最前方にはフォワードサロンがって、喫煙席と禁煙席で2フロアある。こちらは4階の喫煙席。
5階が禁煙席となっている
進行方向がこんな感じで見えるので面白い
敦賀発の船と乗り比べた感想としては、それはもう、断然敦賀発着の方が新しくていい。というのも…
②船内Wifiの有無。正直wifiは使い物にならないが、マンガを読めるのが大きなポイント。帰りもマンガを読みながら時間を潰そうと思ったがあてが外れた。
③先程も書いたがタバコ臭が喫煙所からほわ〜んと漏れてくる。
④船内が古いのか、客室の消毒臭がきつい。
閑話休題。
ひと通り散歩した後、朝食を頂く。
朝食後はクロスワードに挑戦。
その後午前中はフォワードサロンで寛ぐ。ここはほぼ誰も来ないのでオススメ。
思い出の写真を整理したり、壁紙にしたりして時間を潰す。
お昼はスープカレー。これは美味しかった!
昼過ぎに姉妹船のあかしあと行き違う。
15時過ぎに能登半島沖を通過。少しの間携帯の電波がつながる。
ひとっ風呂浴びて、ノンアルで一杯やる。
夕食はザンギ定食をチョイス。
南に行くに連れて雨が降ってきた。
そして時は過ぎ、21時頃、舞鶴港に到着。
下船するとそこは土砂降りの雨…北海道を旅した車がそれぞれの目的地に散っていく。あれだけ大きかった北海道の道。こっちの道の狭さに慣れるまで少し戸惑った。
舞鶴からは舞鶴道→中国道→池田から阪神高速池田線→環状線→大阪港線→湾岸線と走行。
そしてそして24時前、自宅到着。走行距離2,178キロの旅が終わりました。
低気圧の熱風が吹き荒れ、夜中なのに気温29度。暑苦しい大阪…もうすでに北海道が恋しい。
最高に楽しかった北海道の旅。また来年も北海道に行けるよう、頑張って働こう!