- 今更気づいたラピートアップグレードサービス
とある4月の日曜日、用事で大阪市内に行こうとして、ラピートに乗ろうと思って、スーパーシートを指定したら、料金が普通席と変わらない事に気づいた。そう、今更ながらラピートアップグレードサービスという、南海・特急チケットレスサービスというサイトから購入すると、レギュラーシートの料金でスーパーシートに乗れちゃうというもの。しかもだいぶ前からやってたみたい…だって乗る機会がなかったんだもん!
この日は天気も良かったので、最寄り駅からではなくちょっと離れたりんくうタウン駅まで歩いて行って、そこから乗ってみました。
行きはラピートβ32号。この電車とは思えないフォルム。登場から28年、今見てもカッコいいよなー。
過去にはこんなのも。シャア専用。これはカッコ良かった!
すみっコぐらし
あと、キン肉マンのもあったけど、写真がどっか行ってしまった…。
祝、初スーパーシート!
ヒョウ柄のシート。気持ちクッションが厚くて、そこそこ柔らかくていい座り心地。
特徴ある丸くて大きな窓、飛行機のような荷物棚、独特な天井照明。他社の特急車両でも中々この異空間は味わう事が出来ない。ただし窓の向こうは土下町の修羅の国泉州…。
羽衣手前の住宅街と、奥には堺の工業地帯。
みんな大好きTENGA茶屋
30分強で終点なんば到着
帰りは関空まで乗り通してみる。ラピートβ33号。
誰もいない特別な空間
なんば出発!
今日もありがとうTENGA茶屋
りんくうタウンでJRと合流。海を渡る。
ガラ空きの関空
なんばから37分、終点関西空港に到着。
大人も子供も記念撮影。魅力は色褪せない。
ちょっと関空の様子を見てみた。国内線はぼちぼち人がいるよう。
そう、今ある関西T1の国内線エリアを、国際線エリアに改装する工事が今進んでいる。国内線エリアは南ウイングの方に移設するそう。この風景も近々見納めなのだ。
このレストランエリアも、改装で閉まったものも有れば、コロナ禍で閉店を余儀なくされたものもある。
4階の国際線出発エリアは2年前から時が止まったまま。
15時前で旅客が乗れる国際線はこれだけ…
何かもうずっと海外に行けない気になるよね。航空、旅行産業の収入や働き場は失われたまま。ターミナル内にあったPCR検査の受付が腹立たしく見えた。
という事でラピートで乗り鉄して楽しんだ話でした。これはリピート確定ですな。また乗る機会があればラピートのスーパーシートに乗ろう!