- エアチャイナに乗ってみた
帰りのKIX-HKG間の自腹区間はエアチャイナに乗ってみることにしました。
北京でのストップオーバーはあれども、トランジットホテル付きで片道およそ28,000円はこの時期としては破格。クオリティはちょっと?なところもあるけど、安いのでぽちっと購入。さあ果たしてどんな体験が待っているのか。
携帯の充電とシャワーを借りてリフレッシュ。
ゲートは70番。
CXやKAとコードシェアしてるんだな。
搭乗機はA330。今回の旅はエアバスさんにお世話になりっぱなし。
機内に乗り込むと予想通り席替え攻撃に遭う。CBBAが1人グループと離れたらしく、中国語で大声で話しかけてくる。うるさい!しかもなんであんなに図々しく堂々と言ってくるんだ。チケットを確認すると57B。悪くないのでCAさんに申し出て席を変わる。
で、機内の仕様よ。な、なんじゃこりゃ!
離陸後も中国人家族がうるさい機内、子供が大声で騒ぐ。親も一緒に騒ぐ。前後同士で枕投げ。まあ中国の飛行機なのでしゃーない。幸い隣がおとなしいビジネスマンでラッキーだった。
しばらくして夕食の配給。これ、香港搭載のケータリングなん?と思うくらい不味かった。
暇なのでエンタメを使用してみる。中国語の曲がほとんどだけど、中には英語の曲もあった。
中国大陸に陽が沈む。
およそ3時間後、北京に到着。そして沖留め。
うーん、さすが共産圏のカラーリング。渋い。
荷物をピックアップしてトランジットカウンターを探す。ここはターミナル3。それにしてもデカイ空港だ。
これがトランジットホテル案内カウンター。到着フロアの真ん中あたりにある。英語がほとんど通じないので、予約票やチケットを準備しておこう。
カウンターの隣の待合所で、係員の案内があるまで待つ。
時間が来たらバスまで案内され、そのバスに乗ることおよそ10分でホテルに到着。
案内されたホテルはAulynpic Airportel。チェックインの際に搭乗券を渡す。ホテルのスタッフは英語が話せるようで、「明日は5:30にチェックアウトしてください。バスは5:45出発です」との事。
8階の部屋の鍵を渡される。エレベータを降りると、タバコ臭い。フロアは分煙。半分喫煙、半分禁煙。エレベーターホールは喫煙可能。薄暗い廊下、壁紙が黄ばんでいる。
部屋は。。。ちなみにエアコンは使えない。何故ならリモコンが置いていないから。でもってリネンからはきつい消毒液の匂いがする。体に悪そう。
水周りは…。案の定シャワー浴びた後トイレ周りがビショビショになった。
何とも言えない、エアチャイナのトランジット体験だった。