- 初めてのファーストクラス
ラウンジはThe WingのFirst Loungeに行ってみました。
すげー、世の中にはこんな空間があるのか…。
関空とは雲泥の差だ…。
カウンターでシャンパンを頂きながら外を眺める。急に雨が降って来た。
出発時間近づいてきたので、ラウンジを後にする。
NZの777が止まっていた。夏休み終わったら出張なんだよな…。
と、現実に引き戻されそうになりつつ、ゲートに到着。いよいよだ。
B-KPL
座席は1K。この日は6席中5席が埋まっていた。
横幅もカイデー。足元も広い。画面もカイデー。最強ではないか。
金服のマネージャーから挨拶を受け、シャンパンをもらう。
このシャンパンに温めたナッツが合う。ちょー美味い。
そーいえば韓国にナッツ姫がいたな。これ食べてみたら気持ちは分からなくもないけど、アレはダメだね。自社の飛行機をハイジャックしてるし。
メニュー
ランチは洋食を選択。まずはお通し。サーモンのムースだったかな。
離陸後は気流が安定せず、度々ベルトサインが点灯。その度にサービスが中断。
ここで私は油断してしまいました。
小刻みに揺れてはいたのですが、突然ガタンと大きな揺れが来た、金○がヒュンとなるレベルのやつが。
その時、サイドテーブルに置いていたグラスが倒れて、シャンパンをぶちまけてしまいました。甲子園なら阪神優勝のビールかけ、F1ならシャンパンファイトで誤魔化せるでしょうが、助けは来ないのであるもので何とか拭きあげた。
その後、食事中にベルトサインが点灯する度に、飲み物は持つようにしました。
サービス再開後、出て来たのはキャビア。左のパンみたいなのにのっけて、サワークリームと合わせて食べると最強。
サーモンは塩辛く、薄味が好きな人にはキツイ。
メインのお肉。うまし!
チーズステージでギブアップ。
フルーツステージをパスし、コーヒーとチョコをもらって終了。
映画を見たり、何だかんだやっててもまだ半分しか飛んでない。ロンドンは遠い。
途中、お腹が痛くなって、トイレにこもっていたらベルトサインが点灯!ピーンチ!席に戻らないと!…といってもお腹は痛い…。どうしようもないのでそのまま用をすます。
しばらくして席に戻ると、どうもCAから探されていたようで、 “I was looking for you!”と心配されてしまった。自然の摂理なんで許してね。失礼しました。
その後、寝ては起きてを繰り返し、夕食の時間に。
ワンタン麺にした。お腹に優しいお味。
夢のような12時間が過ぎ、ロンドンへ最終着陸態勢に入る。
タワーブリッジが見えた!
ロンドン到着。短いような長いような夢の12時間が終わった。
イミグレは別段混んでいるわけでもなく、至ってフレンドリーだった。
検査官「何日いるの?観光?仕事?」
私「3日間観光で、夏休みなんで」
検査官「3日?短くない⁇日本人は年休は何日あるの?」
私「夏と冬とGWで計3週間かな」
検査官「いやいや休み少ないよー、働き過ぎだよー。ま、でもロンドン楽しんでね!」
私「ありがとう!」
降機から荷物のピックアップまで30分くらいだっただろうか。噂とは程遠いくらい楽だった。
ホテルはVictoria StationにあるThe Grosvenor。
空港から市内まではバスで向かいました。