- なんか旅館がいいこの頃
SL大樹を乗った後、今日の宿に到着。
鬼怒川公園駅近くにあるこのお宿。廊下には竹久夢二の絵や沢山のお人形が飾られてる、ちょっと不思議な旅館。
川沿いの崖に立ってるので、玄関が5階になってる。下を見下ろすと庭園、その奥に鬼怒川が流れてる。
設備も結構充実してて、カラオケ、スナック、バー、和食の料亭が2-3軒、ティールームとかまである。だけどご時世なのか時代の流れなのか、その殆どが閉まってて、どこか寂しげ。バブリーな時代はみんなここで遊び倒してたんだろうか、タイムスリップできるなら体験してみたかった。
お部屋は全室リバービュー。
寂しげな館内、とは言うものの温泉は広くて快適。ほぼ貸切状態でサイコー。お食事も立派。こちら夕食↓
栗ご飯おこげがうまー!
食事の途中で女将さんが挨拶に来てくれて、おもてなしもしっかりしてる。嬉しいよね。
朝ごはんもたっぷり。
女将さんに見送られてチェックアウト。宿から鬼怒川温泉駅まで送ってもらって宿泊体験終了。
最近旅館に泊まるようになって思ったのは、スタッフとのコミュニケーションの差。ホテルは何かあった時に客側から話すか、顔を覚えてもらうまで客側から話かけてようやくコミュニケーションが生まれる。方や旅館はスタッフ側からコミュニケーションを取ってきて会話が生まれる。この違いが大きいのかなと思った。で、自慢の夕食を楽しめるし温泉もある。なんだサイコーじゃん。もっと日本の旅館を見直そうと改めて思った次第でありました。