- 鳥取って何がある?
鳥取と言えば、相撲ファン、阪神ファンには能見さんの母校、鳥取城北高校が有名。いや、そっちではなくて、観光地だよ。鳥取と言えば鳥取砂丘。という事で先ずはそちらへ。10:10過ぎに列車を下車して、次のバスが10:45。1番人が来る大阪からの1番列車と接続時間を合わせているわけではないようだ。暫く待ってバスに乗車。
観光地を循環するバス、ループ麒麟獅子号。ペイペイ払いも出来るが、運転手が仕組みを良く理解してないので、現金で払う方が無難。「チャリーン♪paypay」って鳴って降りようとしたら止められた。行きも帰りも。キャッシュレス後進国ニッポン。
ルートはこんな感じ。
えっ、鳥取砂丘位しか目ぼしい場所ないんじゃないか…。しかし、砂丘に着いた瞬間、その雄大さにやられた。おおー広い!
入口付近から海岸の砂丘まですり鉢状になっていて海が見えないので、一度下って向こうの砂丘を上る。
やばい、心が洗われる
ずーっとぼーっと眺めていられる気持ちになりつつも、バスが1時間間隔なので次逃すとやばい…
きつい砂丘を上り下りしたら、暑くなったので待ち時間に梨ソフトクリームを頂いてクールダウン。
またあのなんちゃら獅子バスで鳥取駅に戻る。
一つ一つのスポットの間の距離があって、そこそこ鳥取市を大回り。ちょっとしたドライブ気分。しかし中々の田舎…。
駅前に戻ってお昼食べる所を探す。12時過ぎで駅前なのにこの人気のなさ。和歌山のぶらくり丁といい勝負。
鳥取といえばカレーらしいのだが、色んなカレーがあるようで。暫く歩いて探して、結局駅の南側にあるこちらのお店、パラキートへ。
1番スタンダードなチキンカレーを注文。
酸味があって、どちらかと言うと東南アジア風?北海道のスープカレーっぽさもある。でも美味しい!確かランチタイムはコーヒー一杯付いてたはず。これで1000円切るのは最高!
お昼食べた後、もう少し時間があったので、鳥取城跡に行ってみる。30万石の城下街だったらしく、城跡は結構大きい。で、その城跡に建っているのが、こちらの仁風閣。
中に入ると、部屋の装飾から明治時代の洋風建築がどんなのかを感じられる。1階は撮影禁止の展示物が多いので、写真はなし。2階に上がると、東郷平八郎が書いた額が飾ってある。
畳に暖炉。すげー異種格闘技。
御座所
謁見所
るろうに剣心の撮影場所として提供されていた
庭から見るとまた美しい。
こっちに行くと城跡に上がれる。
城跡に高校。飫肥もそうだったけど、城跡に学校って意外とあるのね。
もし廃城令がなかったら、と想像してしまう
門と橋は復元されたようだ。
以上、のーんびりとした空気に包まれた街、鳥取市でした。