- 大阪から乗れるバケモノ気動車特急
2021年現在、殆ど電車しか走らないこの大阪。しかし、大阪には数は少ないが気動車の特急が乗り入れている。やはりエンジンのついた乗り物は何か熱いものがある。なのでそのうちの一つ、スーパーはくとに乗ってきました。
京都から来た、スーパーはくと1号。
排気量11,000cc、355hpの直6ディーゼルターボエンジンを1両あたり2基積んでいる。という事は5両だと合計110,000cc, 3,550hp。エグい。スーパートルクモンスター。
ガラガラと音を立てながら、大阪駅を出発。
今回は1号車の自由席を利用。前面展望は先客がいたので、後ろ目の席に座る。椅子はこんな感じ。
都会のビルの間をすり抜ける
新大阪の新幹線のりばみたいに気の利いたお店がない大阪駅。中央コンコースのお土産屋がセブンイレブンになってしまった。新しい大阪駅嫌い。
エンジン音を響かせながら、複々線を爆走。架線が張られた線路を気動車が走るギャップがたまらない。
淀川
三ノ宮到着。後ろに座ってた人、私と同じ大阪から乗って来たのにもうここで降車。ちょっとびっくり。
明石
緩行線の快速を追い抜く
いやーいい天気!
明石過ぎればもう田舎よ
姫路
上郡からいよいよ智頭急行線に入る
振り子性能を存分に発揮しながら爆進
曲がる曲がる
それにしても長閑な景色
またまた曲がる
川の水がめっちゃ綺麗
これまた長閑な風景
やがて住宅街が見える。鳥取はもう少し
大阪から約2時間半、10:12に鳥取駅に到着。
いやー中々面白かった。大阪から乗れる特急列車でも、中々の非日常感を味わえる。同じ2時間半乗るなら東京行く新幹線乗るよりも、断然こっちの方が面白い。気動車特急の非日常感と智頭急行線の長閑な景色を味わえる楽しい列車でした。