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【楽曲レビュー】NO WAR in the future/日向坂46

  • まさかのどストレート曲

最近流行っている日向坂46。2015年に欅坂46のアンダーとして結成された彼女達。2018年には冠番組が始まりオードリーと番組制作会社ケイマックスによりバラエティ力を磨かれて、今では多方面のテレビに出る様になった。

 

個人的にアイドルの曲は、可愛い過ぎて聞いてたら恥ずかしくなってくる。あと多人数で歌う曲はボーカルがぼやけてしまって合唱の感じになってしまって聞くに耐えない。でもそれはもしかして食わず嫌いなのでは?と思い、iTunesでアルバム「ひなたざか」をダウンロードして聞いてみた…でも…イントロをちょっと聴いただけで殆どスキップしてしまうほど恥ずい…関係者の皆様すいません。

 

ただ唯一、唯一この一曲だけ、やられたのがこちら↓

 

NO WAR in the future/日向坂46

www.youtube.com

 

この曲がリリースされたのは2017年。欅坂46のシングル「風に吹かれても」Type BのB面に収録されていた曲。2020年に現メンバーで再録してアルバム「ひなたざか Type B」に収録された。作詞は秋元康、作曲と編曲はツキダタダシ

 

この曲を知ったきっかけは、去年ヤクルトスワローズの長谷川宙輝投手がマウンドに立つ時の登場曲に使用していたのをテレビで見てから。何かアイドルの曲なのにかっこええなと思って調べたら、日向坂46の曲だった。

 

曲調はEDMっぽい電子音ではあるけど、ミドルテンポで歌詞も少なくシンプル、そしてちょっと緊張感のある構成。歌詞のテーマは世界平和で、それを若い彼女たちが歌う事によって素直な感じが出ている。特に好きなのがサビの前の「その足を踏みならせ!」「その拳振り上げろ!」「さあ声を上げようぜ!」で力強さを強調させて、優しくて素直なサビに蹴り出される所。好きになってみよう、友よ歩こうぜ。素直な歌詞にはっとさせられた。

 

確かにEDM調ではあるものの、各パートによく耳を傾けたらロック調であることに気づく。ドラムはドチタチでシンプル。フィルも良い。そして所々流れるようなキーボードが挿し音で入っていて清涼感を与える。ただ「ヘイ!」とか合いの手が入ってたり、少し邪魔な部分もある。例えばこれをバンドで音を取って、合いの手を外して、ボーカルを歌が1番上手い齊藤京子1人に絞って、必要な所にハモリを入れたりダブルでボーカルを重ねれば、もっとシンプルで良い音に仕上がるのではないかと、勝手に想像してみる。これがそれに近いかも↓

www.youtube.com

 

気になるのは、秋元康があれだけアイドル向けの曲を作ってきたのに、何故こんなシンプルな曲を作ったのか。そして当時欅坂46のアンダーだった日向坂46にこんな良い曲をあげたのか不思議でならない。それをシングルB面のType Bとかいう細かいところに埋もれさせてたのだから実にもったいない。これは当事者でしかわからないだろうし、一生聞ける機会はないだろうけど是非聞いてみたい。2020年のクリスマスライブで1曲目に持ってくるほど大切な曲になったのだから。

ひなたざか (TYPE-B) (Blu-ray Disc付) (特典なし)

ひなたざか (TYPE-B) (Blu-ray Disc付) (特典なし)

  • アーティスト:日向坂46
  • 発売日: 2020/09/23
  • メディア: CD