- あとは家に帰るだけ
旅もラスト。あとは家に帰るだけ。真っ直ぐ山陽本線を行ってもよかったけど、ちょっと遠回りして呉線経由で帰る事にしました。
昔子供の頃に来た事のある広島。その頃の事は余り覚えてないが、明らかに綺麗になったのは確かだ。
幾重にも重なりあう線路。
最初の列車でまずは広に向かう。
車内はこんな感じ。車内のレイアウトがもう関西の電車のそれ。
海田市から分岐し、海沿いを進む。単線なので駅での交換がいくつかあるので、スピードは遅い。
工場も多い。
広から三原迄は2両編成の227系。
ここからが呉線の本領発揮。海が更に近くに見える。そして増える必殺25km徐行。
忠海から安芸幸崎間は海の真横を通る。まるで海の上を走っているかの様。
幸崎の造船所。
祖父母が三原に住んでいたので、須波は子供の頃に来た覚えがある。
穏やかな瀬戸内海の海。そろそろ終点の三原も近い。
天満屋西館跡地に何か出来る様だ。
三原から大阪迄はもう馴染みの区間。車だろうが新幹線だろうが帰省で良く通った区間。糸崎→福山→岡山行きと細かい乗り換えが続く。
糸崎からは岡山区、なのに始発の福山行きは広島区の227系だった。こういう事もあるのね。
福山から岡山迄は懐かしの117系に乗車。新快速時代と違って、まるで余生を過ごすかの如くのんびり流す感じの走りだった。
何処か懐かしい車内。高槻に住んでいた頃はこれか221系の新快速に乗るのが憧れだった。
岡山でお昼を食べた後、赤穂線→播州赤穂→姫路と乗り継ぐ。姫路まで来たらもう大阪は近い。
姫路から新快速で1時間、淀川を渡って大阪に到着。
16:30頃に環状線で、スタート地点の新今宮に戻って来ました!
飛行機や新幹線では良く旅したけど、海外にいけなくなった今、こういう機会のおかげでゆっくりと列車に揺られながら地方を廻る事が出来たと思う。これからももっと日本の色んなところを見てまわれたらいいなと思えた今回の旅でした。