- ただひたすら乗る。それもいい。
10時50分過ぎに益田行きの普通列車が到着。ここから益田まで約1時間半の旅。
江津の製紙工場。
こういう所に住んでる人って何で生計を立ててるのだろうか。
少し都会的な感じがする浜田。
ひたすら海沿いを走る。
12時半に益田に到着。次は13時10分発の長門市行き。いよいよ山口県に突入。
駅前で見つけた喫茶店で昼食。
中はシブいジャズ喫茶だった。
昼なのに客は私1人…。
生姜焼き定食を注文。美味しゅうございました!
食後のコーヒーもついてくる。
ふらっと入ってこういうお店に出会えるのもいいね。
次の長門市行きは単行の列車。結構な乗車率。
ロングシートしか空いてなく、お酒とおつまみを買って景色でも眺めながら頂くというプランは後回しに。
特急が走ってない区間だからなのか、益田から先は必殺25km制限がそこそこ設けてあるので中々進むのが遅い。何でかと言うと線路の痛みを抑えて保守の手間を削減するためのようだ。
そして萩でようやくボックスシートが空いたので、お酒タイム。
萩は5年前に来たので今回はスルー。そしてここから先は既乗区間。理論的にはここで全線完乗。なので引き続き下関を目指す。仙崎迄もちゃんと乗ったよ。
長門市で次の小串行きに接続。
山口の最果て区間。駅前も何もない。
時間的に夕日が沈み始めるのだが、生憎の天気。心の中で想像するのだ。
小串到着。山陰本線のラストランナー、下関行きに乗り換え。
雨も降り始めた中、17時過ぎに下関到着。これにて山陰本線の旅完結!
今日の宿は小倉なので、こいつで関門海峡を越えます。大分所属の415系。我々関西人からしたら馴染み薄いけど、関東の人は元常磐線の列車だったから馴染みあるのかな?
門司手前でデッドセクション通過。電気が消える初めての経験。
門司で乗り換えの電車を待ってると、忘年会帰りのリーマン集団がガハガハ喋っていた。一部の人はマスクすらつけてない。危機管理のなってない職場だな。
そんなこんなで小倉到着。数日ぶりの大都会。
年末の小倉、結構人が出歩いてる。といっても私も旅に出てる。という事で今宵の宿を目指します。