6/XX N-WGNの記録

• ありがとうN-WGN

2019年6月中旬にお別れしたN-WGN。その軌跡を残しておきます。

2014年の7月に納車されたこの車。グレードはカスタムGターボパッケージ。

初めて乗った感想としては、コレが現代の軽自動車か！？っと驚いた。

660ccターボエンジンは100km巡航で2,500rpmと普通車並みの回転数で、低回転からトルクが効いてくるダウンサイジングターボのようなもの。そこそこ早く走れて小回りも効き、室内も広い。もうこれで何でも賄えるレベル。高速を時速100kmで走っても余裕で流れに乗って走れる。それにクルーズコントロールやパドルシフトもついてもう至れりつくせり。CVTのマッチングも良く、加速は結構早かった。シートもハーフレザーが奢られていたりして内装もクオリティが高い。乗り降りもしやすい、見切りも良くて運転しやすい。何よりも小さなエンジンをいかに上手に使いながら走るのが楽しかった。

メーター読みの実燃費はリッターあたり18kmとかなり優秀。

自動車税も安いし、維持費に関しては文句なし！

欠点もいくつか。

• 遮音性が低い。ロードノイズやエンジン音がガンガン入ってくる。特にロードノイズに関してはタイヤをRegnoに換えても変わらなかったので、車自体の遮音性の問題だと思う。
• 時差調整式の間欠ワイパーがない。
• 重たいパワステの味付け。

• 高速のレーンチェンジの際やコーナーで、タイヤのサイドウォールがグニャッとたわむ感じがして頼りない純正14インチのタイヤ(ブリジストンエコピア)
• 段差を乗り越えたとき変にバタつくサスペンション。

などなど。そこで少しづつ手を加えていくことに。

買った当時のまだ何も手を加えていない状態。

運転席周りはこんな感じ。

ウレタンのシフトレバーから、N-BOXの革巻きレバーに交換。

純正の14インチタイヤから15インチにサイズアップ。

Customのバッチをはがして、RSのバッチをつけたり。。

純正オプションのアルミペダルを付けたり。。

最終形態はこのような感じになりました。

後ろはこんな感じ。

上の写真以外に追加したものは、

• 無限フロントグリル
• 無限ドアバイザー
• 純正オプションのLEDフォグライト
• 社外フロントロワーグリルメッキモール
• RS-Rハーフダウンサス
• タナベアンダーブレース
• リジカラ
• HKSのエアフィルター(純正交換タイプ)
• Bridgestone Regno GR Leggera 軽自動車用タイヤ
• Clazzioシートカバー
• 純正ツイーター
• ラグビーナンバー(コレが出たときは軽でも白ナンバーが付けれることに衝撃を受けた)

こうして私好みのN-WGNに仕上がりました。なので個人的にはRS仕様のレベルまで持って行けたんじゃないかと。

最後に、思い出の写真を。

十津川村の果無集落。

山中湖にて

岡山から帰る途中。

ある晴れた日、近くの港で。

4年と11ヶ月、約84,000kmに渡って活躍してくれたN-WGNに感謝。ありがとう！