- 通称「五美大展」
この時期、東京では美術大学の卒業制作展が毎年開催される。いつかは忘れたけど、10年以上前に初めて行ったとき、その自由さに衝撃を受け、以来毎年通うようにしている。
手抜きではないかと議論になった今年のポスター。でもこれもアートなんじゃない。わざとこういうのを描くのって難しいと思うけど。
今年も各学校から力作が沢山揃っていました。
今年の個人的学校賞は東京造形大学。
まず目に飛び込んできた際どい作品。
狂ってるぜ!
細かいところまで綺麗に描写された作品。
プロレスしながらアートをしたらこうなりました。
ペット愛と飼い主のエゴを表現したのかな?
こちらは性的表現が強い作品。真面目な作品が多い中、こういう作品もいくつかある。
素通りする人も多いけど、こういうのをアートで訴えるのも大事だと思う。
と、今年はぶっ飛んだ作品が多かった東京造形大学でした。
他に楽しい作品が多い五美大展。
下の写真は多摩美大生の作品。
プロジェクターの光と絵を組み合わせた、面白い作品。
大波とアヒルボートとのギャップ。
ちょっとまて、ここだけ何も飾られていない⁈
一応作品のタイトルはあるみたいだけど…。
斬新すぎるぜ!
可愛い作品。
空気の流れを視覚化した作品。
この前を通ると青い紙がふわっと揺れる。
個人的作品賞は下の作品。
影の表現が素晴らしい。
毎年その年の学生の気持ちや表現が、絵を通して見えてくるのが楽しい五美大展。これから未来を創っていく若者たちの祭典でした。来年も行くぜ!